1948-06-07 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第32号
○委員長(黒田英雄君) 如何ですか、松嶋委員の御意見もありますが、衆議院は財政金融委員會にやつております。それではとにかく連合委員會を開いて貰うように要求することにいたしましようか。 〔「贊成」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒田英雄君) 如何ですか、松嶋委員の御意見もありますが、衆議院は財政金融委員會にやつております。それではとにかく連合委員會を開いて貰うように要求することにいたしましようか。 〔「贊成」と呼ぶ者あり〕
以上だけが全官公と月曜日の日に私共も會見しました際に受けた抗議でありますが、その外に昨日衆議院におきまして、財政金融委員會の懇談會の席上、組合の一部の方が見えまして述べられた言葉の中には、他に二十九條も實は取上げられておるわけであります。この點も一言申上げて置きます。
ただ國會に入りまして以後財政金融委員會の委員に加わつておりまして、皆さん方とは篤と御懇情を添ういたしておりますし、同僚の各位でも他の委員會に属しておられる方々はまだお名前も存じ上げない方が少くないのでありますけれども、この委員會の皆さん方とは、お名前を存じ上げておりますのはもとよりのこと、既往一年近くいろいろと委員として御交誼を添ういたしましたので、特に皆さん方の御教示竝びに御支援にお縋りいたしまして
今後物価の決定の方針或いは原則といつたようなものについては、少くとも國會の承認を得るというようなことを強く我々要求したいのですが、こういうのを丁度いい機會ですから、財政金融委員會からそういう要求を出して、政府の方に反省を求めるということにしたら如何かと思うのですが、この「新生」のこういうような善後措置を講じなければならんということは、實に何ともいえない醜態です。
○委員外議員(原虎一君) 財政金融委員會の質疑が打切られまして、決まりますような時間に、勞働委員會からして質問に參りまして、甚だ恐縮でありますが、時間がありませんから四點だけをお伺いいたしたいと思います。 すでに本委員會で質疑應答があつたかとも思いますので、多少或いは重複いたすかも知れませんが、その點惡しからず御了承を願いたいと思います。
勞働委員會から申込がいろいろあつたわけでありますから、私は本當にこの參議院の財政金融委員會の諸氏が實際に民主主義ということを理解しており、民主主義的な手續ということを贊成されるならば、尚質疑が十分にあるということをはつきり表明されているのに、何故我我の質疑に對してそういうふうなことをなされるか、私は非常に了解に苦しむのであります。
更にもつと由々しき問題は、私これはこういうふうな或る噂があるということなんでありますが、衆議院の財政金融委員會は極めてぼやぼやしておつて、殆んど質疑らしい質疑もせずにこの法案を通した。衆議院の財政委員會というのはいい氣なものだというふうなことを或る官僚が言つておるということも我々の耳に達しておる。
○中西功君 豫算委員會と、それから財政金融委員會とがかち合つておりまして、豫算委員長の方針では、先ずこの豫算委員會に財政金融の方の質問も集中したいというふうな意向でありましたので、私最初この政府職員の俸給等に關する法律案というものについて、質問したいと思います。
○川上嘉君 これは財政金融委員會で質問すべき事項に當るかも分らないのでありますが、勞働大臣は大臣に就任早々から勞組關係法規の改革も改定もしないといつたようなことも言明しておられるのでありますが、本豫算の法律案で見ますと、大體第二條、第四條、第七條、これは組合の民主的發展を阻害するかのごとくに見える、して見ますと直接には勞組關係の法律を改革しなくても、こういった面で法律化するということは明らかに勞働組合
で、政府自身が、我々ここへ來て財政金融委員會や豫算委員會で言うことは、そういうふうな自分自身が勞働組合側との間の十分な了解を得られないという尻をここに持つて來るべきじやないと思う。それで飽くまでも自分の責任でそれを解決すべきなんです。我々に對して持つて採るのは、この豫算の支出の面、或いはこういう給與をやりますし、政府の責任においてやりますということを言えばいいのです。
○中西功君 そういたしますと、さつき財政金融委員會で加藤勞働大臣がこの問題に答えたことと、大藏大臣の返答との間には、少し差があると思うのです。この二千五百圓の支給を、加藤勞働大臣の理解によれば、これはやはり二千九百圓というものが前提になつて二千五百圓というものの暫定支給が出て來るのだから、やはり二千九百二十圓というものを承認するしないという、そういうことが前提としてある。
○木村禧八郎君 私は本豫算案を一刻も早く審議が終つて、そうして通過させたいという念願でありますけれども、併し遺憾ながら財政金融委員會の方でも、この法律案についてこの第二條の、「支給することができる。」この「できる」ということがやはりその實際においては、これが條件的な意味を持つておるというように解されるのであります。
○中西功君 そういたしますと、この度この豫算が通り、或いは財政金融委員會でそういう法案が通つて行くということになりますれば、一應二千九百二十圓ベースを認めた、國會としてはそれを認めたということになるのですか。それともこの給與水準の問題は、まだ勞働組合側でも十分承諾していない問題でありますし、即ち政府と勞働組合との間にまだ團體交渉としてこれは確定していない。
政府においては今後とも能う限り製鹽業の石炭の割當量の増加に努めて、事情の許す限り全專業製鹽に配炭して、國内の生産額を高めるために、鹽業經營の圓滑を圖るように努力するから、その旨了承して貰いたい、こういうものでございますが、尚附帶的に御説明申上げますと、自給製鹽の問題に關しましては、只今御報告申上げましたように、維持が困難になつておるので、その設備を買上げてくれというような問題もございます關係上、財政金融委員會
昨日臨時金利調整法の豫備審査をお願いいたしたのでございますが、その後衆議院の財政金融委員會におきまして、只今お配りいたしましたような修正案が出まして、これが全會一致可決になりまして只今本會議に上程の手續中になつておりますので、便宜私から御説明いたしたいと思います。
お話のように、そのほかに何か優遇しなければならぬということは、一應ごもつともでございますが、またこれが他の面に及ぼす影響も考えまして、政府としては可なり嚴重な態度を構えておつたのでありますが、國會の非常な御要望のこともはつきりいたしましたので、先だつて税務官吏に對する特殊な税務特別手當の制度を法律案化しまして、昨日財政金融委員會を通過したような次第であります。
しかしこれは委員會及び本會議においてすでに否決になつておるのでありまして、この際あらためてこれに對する修正案を出すということも、殊にこの税法の通過が非常に差迫つたという事情をにらみ合わせた場合にどうかと考えられますので、豫算關係の委員の了解を得て、ここであらためて本財政金融委員會においては、修正案は提出いたさないことにいたしたわけでありますけれども、しかしその考え方においては、私どもは豫算委員の諸氏
○重井委員長代理 その點、財政金融委員會とも、この貯金法が關係があるので、合同審査を向の方から申し込まれてあるのであります。しかしながら合同審査の場合は、その主管委員會というものが中心となるわけなので、一應その委員會でその法案について了解ができておれば、合同審査をしなくてもよいというような了解ができて、合同審査をしておらない、こういうことになつていると思うのであります。
それにつきましても、なお豫算委員會の方及び財政金融委員會の方ではそれぞれ關係をもつものでございますから、隨時連絡をいたしまして、十分御意見その他を、案をつくりつつも反映し、そうして一緒にその筋との關係をもやつていきたい。かように考える次第でございまして、そういうような扱い方をいたしたいと思つております。それで案をつくりましてごらんに入れて、つくるときにすでに御相談もしていきたい。
すでにわれわれは去る七月中旬、映畫演劇興行の業種別引上と、入場料値上竝びにフイルム税撤廢と入場税を五割引下げていただきたいという請願を文化委員會を通じて國會に提出し、福田文化委員長の紹介によりまして、八月中旬、業種別引上と入場料値上は文化委員會の付託になり、フイルム税撤廢と入場税引下の請願は本財政金融委員會付託となつたのは御承知のことと思いますが、殘念ながら、税の引下どころか、税の引上が急激に起つてまいりまして
おもなる融資先につきましては、別に財政金融委員會等において資料もお配りしてございますので、詳細は省略いたしたいと思いますが、おもなものはたとえて申しますと、石炭關係、肥料關係、水産關係というようなことに相なつてまいります。それから貸出しの實績の中で大體金額別にしてどういうことになるかと申しますと、五千萬圓以上がパーセンテージにいたしまして全貸出額の六〇%でございます。
できれば豫算委員會と財政金融委員會との合同審査でもなさつて、速やかに進められることを望むという希望を申し上げたときに委員、長はそれを引受けられたはずであります。ところが今日の事態を見ますとただいま宮幡君が指摘させられましたように、また政府當局からもお話がありましたように、豫算を急いでおる。
たとえて申しますれば、この財政金融委員會に關連のある、今附託になつております失業手當法案というものがあります。たとえば勞働委員會に上程されておる。そういう場合には、財政金融委員會とも密接な關連があるから、われわれは委員外の議員として傍聽はできますけれども、これらに對して正式にわれわれが參加するというようなことが考えられてしかるべきだと思うのであります。
その決定して以後、財政金融委員會が開かれておりますれば、至急御報告申し上げるべきであつたのでありまして、實は昨日參議院の方で豫算委員會がたまたまございましたから、その席を拜借いたしまして私から事情を申し上げさしていただいたのであります。しかしながら當院におきましては、その機會に惠まれませんでしたので、本日川合さんから御指摘いただきまして、たいへん恐縮いたしておるような次第であります。
先ほどの御答辯によりますと、きめられておるうちに財政金融委員會が開かれておらなかつたからどうもしようがなかつたとおつしやいますけれども、先ほども申しますように、三十五圓にするか、四十圓にするか、五十圓にするかという段階的に御苦心のあるその經過の途中においてでも、財政金融委員會は度々開かれておりますし、またそういう場合ならば積極的に開會を要求なさつても、私は國民とともにこれをどうするかということを、祕密會議